ドサ日記 雑草帝国の辺境

都会人もすなるブログといふものを、田舎者もしてみむとてするなり。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


メイド服、巫女衣装で萌える?

自費出版系はやっぱりウーン……

日本文学館超短編小説大賞、というのがあります。自費出版会社が主催している賞です。
http://www.nihonbungakukan.co.jp/modules/tinyd1/index.php?id=134
A部門は10枚まで。B部門は30~100枚。A部門大賞賞金10万円。メール応募可。
短い枚数で賞金10万円、というのに釣られて、これの2008年4月度A部門にメールで応募してみて、結果が郵送で来ました。……メールで来るもんだと思っていたので不意打ちでしたが。
結果。落ちました。落選。バンザイ。賞金ゲットならず。

厳密に言うとちょっと違うのです。
4月度の大賞にはならなかったけど、佳作7作の内の1作に選ばれたそうです。……でもあくまでも賞金ナシ。

……で、自費出版系だから、出したら出したで「自費出版しませんか?」的な案内が来ると思っていたら、案の定来ました。だからわざわざご丁寧な郵送で来たわけですよ。
以下、送った作品に関する評価の文章。
「(前略)
○○様の作品は、応募作品中、第一次・第二次選考で高いポイントを獲得。見事最終選考へと進出し(7作品)、惜しくも月間賞には及ばなかったものの、4月度佳作に内定しましたので、ここにご報告申し上げます。

4月度 日本文学館 超短編小説大賞 最終選考結果 佳作

○○様の作品におかれましては、原稿到着時から上々の評価を得ており、特に、選考会においては「独自の文体で完成度も高い・・・」という声が多く挙がりました。このたびの賞においては、月間賞以外にも極めて強い個性が全面に出ている作品や完成度の高い作品、または将来性を感じさせる作者を○○様含め見受けることもできました。
こうした方々については、別途に編集部・企画部・事業室・販売部合同で行う刊行者委員会において慎重に協議し、秀でた筆力また作家としての資質が認められる方に、この度の『日本文学館 超短編小説大賞』の企画趣旨を超え、全国出版化を提案、デビュー後の創作活動を弊社が個別にバックアップさせていただくこととあいなりました。
(後略)」
作品について、具体的なことを全く言っていないですよね。非常に定型文っぽい。

で、佳作入賞の特典というのが大きく2つあります。
・ノベル倶楽部商業出版においての参加権(定員になり次第締切)。
・書籍掲載作品募集『心のままに』参加権。
ノベル倶楽部というのが、要は自費出版システムのこと。色々サポートします、と書いてありますが、細かいことはあまり詳しく読んでいません。で、1冊の本を出すために、いくら費用が必要か、想像がつきますでしょうか?
税込み777000円です。
スリーセブン。なんとも縁起の良い数字ですが、そんなん出せますかって。それだけで済むかどうかも分かりませんしね。在庫の倉庫代とかあるかどうか分からないし。
……噂によると、翌月くらいには金額値引きされてまた持ち掛けられるとか。

参加権の方はどうかといいますと。
原稿用紙2枚800字から1600字、つまり4枚で『心のままに』というテーマに沿った作品を書いて送ってくださいとのこと。「受賞者枠」みたいな応募要項を書く用紙が同封されていました。締切は5月末日。
もちろん審査を経てですが、受かればアンソロジー本に収録するということです。
で、ググって調べてみると、過去にもテーマに沿ったアンソロジー本は出ているそうですが、本一冊につき、340編くらいの作品が収録されているとか。そりゃそーだ。せいぜい4枚くらいの作品では、それくらいの数をまとめないと一冊の本にならないですよね。
日本文学館のホームページを見ると……そのテーマ『心のままに』書籍掲載作品応募規定のページがある。
つまり、受賞者でなくても、一般の人でも応募できて、受かれば載るわけです。そりゃ当然ですよね。佳作受賞者は7人しかいないわけですから、一人一作仮に出したとしてもたった7作にしかならないわけですから。……これは多分、過去の受賞者にも参加権はあるんでしょうけど……いや、受賞者でなくても参加権あるって。
……じゃあー、受賞者特権って、どの辺なんだろう?一次審査くらいはパスとかかな?このへんは推測なので分かりません。送られてきた書類の中には、これといってメリットと思われる記述は無かったですが、……いずれにせよ、受賞者特権というか、メリット無いですよね、コレ。誰でも等しく参加できるんですから。
それでも、向こうから依頼の来た原稿を、短いやつでも書いていれば、経験値稼ぎみたいなことができるかな、とも思ったのですが……
原稿5枚以上じゃないと原稿料は出ないそうです。つまりこの枚数だと受かったとしてもタダ書き。ただし、収録された本が後でもらえるようです。

……それで、更にググってみますと……
当然ですが、過去の受賞者ってのが結構ヒットします。
でも、佳作と審査員推薦賞を受賞した、というのはあるけど、大賞を受賞したというのは見あたらないし、逆に落選したというのも見あたらない。まあ落選はわざわざ書かないかもしれませんが。
で、その受賞作が載っているケースもあるので読んでみましたが……正直あまりレベルは高くないですね。……もちろん私のも人のことは言えないのですが。

とりあえず、自費出版は考えていません。私はあくまでも賞を獲りたい。そして賞金が欲しいのです。
で、『心のままに』参加権の方は、一瞬心が動いたのですが、……受賞者特権がこれといって無いのなら、忙しいところ締切も近いのに賞金ナシにわざわざ出すのはどうかな、と。
小さい賞でもいくつも取れば、という売名行為としてならメリットはありそうです。ググってみると、売名目的でがんばっている、という方もいらっしゃるようです。
でも私の場合は該当しないです、残念ながら。
私はどの賞に出す時も、あるいはネット上のホームページや幾つもあるブログでも、全て違うハンドルネームを名乗っています。電撃の掌編に出す時だって、毎回違うペンネームで出しています。
だから、売名が効果を持つとは思えないです。

ただ、他の出版社系の文学賞に出す時、過去の受賞歴の一つとして、「日本文学館超短編小説大賞佳作受賞」というのは書けるかも。いやもちろんこれだけだったらアテにならないのですが、電撃のリーグなど他のコンテストの受賞歴とセットならば「基本的筆力がある」というアピールとしてそれなりに使えるかも。実際ググってみると、文学賞受賞者で、過去の受賞歴の一つに日本文学館が入っている人もいるみたいです。

ネットが無い時代だったら、佳作受賞でも単純に喜べたかもしれませんが。でもネットがなかったら、賞の存在も知らなかったし、応募しようとも思わなかったでしょうけど。
ネット上の過去の受賞者の反応を見ていると、受賞で喜んで自信になっている人もいますし、冷静な人もいますね。

……やはり掌編作品で賞金を獲ったりプロデビューの道を少しでも拓けたら、と思ったけど甘くはなかったですね。
佳作ではあっても、私的には賞金がもらえない限りは落選です。
でも、タダで転ぶつもりはないです。
今回、一応佳作なわけですから、他のコンテストの時に電撃と合わせて受賞歴としては使えるでしょう。
また、今回応募した作品が本に収録されるわけではないので、著作権について言われることもないです。そもそも募集要項に「他社の賞との同時応募も可」なんてことも書いてあるくらいですから、今回の作品を改稿して、別の掌編作品公募に出して賞金を狙います。

企画もの、今まで50点以上刊行されたそうですが、最初期の夢世界へのメッセージとあなたに感謝はシリーズ化されてそれなりにヒットしたけど、それ以外はイマイチ、と企画書に書いてありました。

夢世界へのメッセージ(01)
楽天ブックス


あなたに感謝(4)
楽天ブックス


メイド服、巫女衣装で萌える?

テーマ:ショートショート - ジャンル:小説・文学

コメント

コメントの投稿


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。