ドサ日記 雑草帝国の辺境

都会人もすなるブログといふものを、田舎者もしてみむとてするなり。

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メイド服、巫女衣装で萌える?

Kくんの、汗と涙の青春ダイエット物語

以下、実話を元にして起承転結にしたフィクションです。



中学生になったKくんは、サッカーアニメがブームということに影響されてサッカー部に入りました。
ブームのせいで、Kくん以外にもたくさん入部者はいました。
そしてKくんは、サッカー部内で最も太っていました。ブヨブヨでした。
太っているから、速く走れません。持久力もありません。
毎年春に行われる校内マラソン大会でも、下から数えた方が早い成績でした。
サッカーアニメブームに乗っただけなので、ボールを扱う技術も無く、下手です。
どう考えても、将来的にレギュラーになれる見込みはありませんでした。

ですが、初夏のある時、サッカー部のコーチが笑いながら言いました。
「Kが10キロ痩せたらレギュラーにしてやる。センターフォワードだ」
部員みんなが聞いている前で、冗談っぽい口調で言いました。部員全員大ウケでした。言われたKくん自身も大笑いでした。
ところがKくんは、顔で笑っていたけど心では闘志の炎を燃やしていました。
その日からKくんはダイエットを始めました。食べる量を減らすのは困難でしたので、運動によって減らそうとしました。
毎日、夜に走りました。暗闇の青春です。
辛かったけど、フォルテッシモの情熱で毎日毎日継続しました。

そして、三年生の春。
本当に10キロ近く痩せて、幾分引き締まった体になったKくんは、校内マラソン大会に臨みました。三年生になると、やる気の無い生徒は仮病で見学という人も多かったのですが、Kクンはやる気満々でした。
今まで走り続けてきた努力の成果で、上位三割に入る好成績を残しました。一年生の頃のKくんからは考えられない、奇跡の結果でした。
Kくんの顔は充実感に満ちた気合いの入った表情をしていました。
仮病で見学した者たちはやっかみも含めて「Kはかっこつけて女にモテようとしているだけだ」と言いました。
たしかに、Kくんにも、女の子にモテたいという気持ちが無かったわけではありません。
モテたい、レギュラーになりたい、太った自分を笑ったコーチやみんなを見返したい。
様々な気持ちが混じり、夜に走るダイエットを続けたKくんは、最後の大会を前にした初夏にはついに10キロ減量に成功しました。

結局約束は果たされず、Kくんはレギュラーにはなれませんでした。でも、格下チームとの試合では交代選手として出場し、センターフォワードをやりました。
その後、サッカーを引退し高校生になったKくんは、リバウンドにより中学一年の頃よりも更に丸々と太ってしまいました。久々に再会した、仮病で休んだ連中には失笑されてしまいました。



以上です。
教訓としては、ダイエットは一時的に頑張るのではなく、ずっと継続しなければ意味が無いということ。そして一時期にあまりムリに頑張りすぎると長続きしないこと。……それと、大人の事情というのがあって、約束は必ず果たされるとは限らないし、努力が必ず良い方向で報われるとも限らない、ということでしょうか。
Kくんが一時的とはいえ、努力して痩せたのは事実で、ちょっといい話でした。


メイド服、巫女衣装で萌える?

テーマ:ダイエット - ジャンル:ヘルス・ダイエット

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