ドサ日記 雑草帝国の辺境

都会人もすなるブログといふものを、田舎者もしてみむとてするなり。

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メイド服、巫女衣装で萌える?

七人の武器屋。表紙は5人で終了。これでいいのだ。←本当か?

まず最初に意味不明のこと。
本日、爪を切りました。

以下本題。
今年も、まあそれなりに本は読みたいと思っています。なんのかんのとイイながらラノベも読まないわけにはいかないです。
というわけで、本年わりと最初の方で読んだことになるのがコレ。

『七人の武器屋―戸惑いのリニューアル・デイズ! 』大楽 絢太
富士見ファンタジア文庫。
これが、はっきり言って色々な意味で問題作。
ネタバレを含みそうなので、続きを読む以降で書きます。

以下は『七人の武器屋―戸惑いのリニューアル・デイズ! 』のネタバレを含みます。

今まで何の予告も無かったのですが、この巻でシリーズは終わりです。
はっきり言って、打ち切り的終わり方ですよね。シリーズ全体を通しての盛り上がりとか伏線回収とか最終局面とか、そういう計画性が全く感じられませんでした。「次の巻で終わりにするから」と編集部に言われて、作者がそれ用に終わらせる話を作った、という感じがぷんぷんします。
で、終わらせる話を作ったにしても……まあ、イッコがサンク・マリカを買おうとする理由とか、マーガスの成長、告白とか、最終巻的なツボはおさえているものの、七人のメインキャラがいる中で、それぞれのキャラの決着が非常に弱いです。途中の巻に登場したサブキャラなんて全くでした。ロト・セブンなんて重要人物だけど、この巻では本人は登場せず、仲間のベッケンバウナーだけ。ライブウィンドウのホリィも近くに住んでいるはずだけど、出番無し。
終わらせ方としては、マーガスが成長し、旅立つ、というものです。続きを書こうと思えば書けないこともないし、これで終わりにするなら終わりと言い張ることもできるコウモリな感じです。大団円、という感じではないですね。
作者がそう書いただけではないです。出版されているということは、編集部もこれにOK出したんですよね。普通、最終回っていったら、本当に大団円な終わり方をさせて、それの続編を後に書くことになったにしても、完全に終わっている前作から、それでも巧みに話をつなげるものですけどね。
打ち切り的、とは言いましたが、人気が無いわけではなさそうです。人気がないなら、もっと早い段階で打ち切りになっていただろうし。最終巻のあとがきに、本シリーズの短編が雑誌に掲載されるとか、イラストレーターが本作の漫画版を描くとか宣伝されていました。
結局、これが新しい富士見、というかラノベのやり方なのかな?
レーベルも増えたし、作品も増えた。選択肢が増えたけど、同じ大きさのパイの取り合いである限り、よほどの作品でなければ爆発的ヒットは得られない。
となると、長くなりそうな作品も、爆発的ヒットにまで行かなそうなら、読者が飽きてマンネリ化する前の5巻くらいのほどほどの所でやめておいて、次のシリーズを書かせる。次のヒット作を出せない作家は切り捨て、ということでしょうか。ウラを返せば作家を育てる親心ともいえなくはない。
あとがきには、作者はまだ続きを書きたいようなことを言っています。人気が出れば続くようです。親心ではないのかな、やっぱ。
そんなこんなで、作品内容からいっても、あとがきからいっても、作者の意向と編集部の意向がいまいちかみ合っていない感じを受けました。てか、こういう内情がかいま見える作品なんて、ある意味前代未聞です。

長々書いたけど、何が言いたいのか。
そういう事情があるのは理解しても、本作の終わり方はなんとも中途半端な感じがしました。

【人気ブログランキング】とにかくお疲れ様でした。作者の次回作に期待したいです。


メイド服、巫女衣装で萌える?

テーマ:読書ノウト - ジャンル:本・雑誌

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七人の武器屋―戸惑いのリニューアル・デイズ!

七人の武器屋―戸惑いのリニューアル・デイズ!著者 大楽絢太イラスト 今野隼史レーベル 富士見ファンタジア文庫 こういう終わり方かぁ。 人気blogランキングへ ← よろしくお願いします。 クリッ

  • 2007/02/03(土) 08:53:12 |
  • ライトノベルっていいね
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