ドサ日記 雑草帝国の辺境

都会人もすなるブログといふものを、田舎者もしてみむとてするなり。

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メイド服、巫女衣装で萌える?

自分的に興味深かった小説ベスト10

突然ですが、とある共通点に基づいて、今まで読んだ小説の興味深かったベスト10です。あるいは印象に残ったベスト10と言い換えてもいいかも。あくまでも私が読んだことのある中からのベスト10ですが、主要な作品は一通り目を通しているつもりなので、今後そう大きく順位変動するとは思いません。
その基準とは何なのか?分かる人にはすぐ分かってしまうほど単純ですが……

1:日蝕 平野啓一郎
これはダントツ1位です。神童降誕。三島由紀夫の再来。ストーリーの筋なんか『豊饒の海』のようでした。

『日蝕』
新潮文庫。

2:夏の流れ 丸山健二
死刑囚は人間か、人間じゃないか。その死刑囚に向き合う刑務官の静かな日常と静かとは言い難い非日常心理。

『夏の流れ―丸山健二初期作品集』
講談社文芸文庫。

3:聖水 青来有一
すごい迫力あります。特にラストの死に行く者への救済のシーンは。

『聖水』
文春文庫。

4:蒼氓 石川達三
舞台は1930年。ブラジルに旅立つのは、いまふうに言えば「負け組」の人たちでしょう。でもけなげにしたたかに生きていきます。

『蒼氓 (上) 大活字本シリーズ』
単行本。

5:或る「小倉日記」伝 松本清張
小倉日記を追求する主人公の静かな情熱の描写が鮮やかです。
『或る「小倉日記」伝』新潮文庫。

6:海峡の光 辻仁成
わざとなのかどうなのか、文章があまり洗練されていない辺りが、青函連絡船廃止目前という時代を描くのにマッチしています。主人公と花井、ビミョーすぎる人間関係に光は見えるのでしょうか?

『海峡の光』
新潮文庫。

7:九月の空 高橋三千綱
ストレートに青春小説。ハスに見ず、素直に感動しましょう。

『九月の空』
角川文庫。

8:糞尿譚 火野葦平
タイトル通りの内容です。主人公は頑張りますが、かなりヒドい目に遭います。いまふうに言えば「負け組」入り確定ですな。

9:蹴りたい背中 綿矢りさ
ベストセラーとなった話題作。これも単純に青春?思春期?小説です。ビミョーな現代人をビミョーな文章で描き出しています。

『蹴りたい背中』
単行本。

10:普賢 石川淳
実はまだ途中までしか読んでいないのですが、その一部だけからでもあふれ出す文章の格調。作者の豊富な知識。早く続きを読みたいのですが、本が行方不明……

『普賢・佳人』
講談社文芸文庫。

以上はあくまでも「興味深かった」ベスト10です。面白かった、とも若干違うし、名作、というのとは明らかに違うと思います。私の主観によるものですから、他人が読んで面白いという保証は全くありませんので。
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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

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