ドサ日記 雑草帝国の辺境

都会人もすなるブログといふものを、田舎者もしてみむとてするなり。

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メイド服、巫女衣装で萌える?

気分は修学旅行の京都道中記(3)

三日目です。もうすっかり頭は旅モードになっていて、地元の現実のうんざりさはすっかり忘却の彼方なのですが、そんな脳天気なことを言っている場合ではなくなります。
宿の朝食は、それなりに豪華だった夕食に較べれば普通でした。まぁ、大抵こんなもんです。朝食が豪華でも困りますしね。
朝食から出発までの時間があまり無く、お土産を買う時間も無く、駅へ。そして急いでJR某日本の電車に乗り込みます。
……そして、しばらーくしてから、乗った電車が著しく間違った方向へ進んでいることに気付きました。正確に言えば、乗る電車を間違えたのではなく、私の計画自体が間違っていたのです。この電車には最初から乗る計画を立てるべきではなかったのです。
慌てて降り立った駅。どことも地名も分からぬド田舎でした。コンビニも商店も無い。公衆電話も無い。駅員もいないようです。次の電車が来るまで2時間くらい……バス停があるので時間を見てみたら、次のバスが来るまで3時間くらい……こんなのとても待てません。ケータイでタクシーを呼びますが……ケータイの電池も残り1になっているし……アンテナは二本しか立たないし……で、タクシーは呼んだけど、来るまでに30分くらいかかるとか……そのうち雪混じりの雨まで降り出しました。濡れながら待つこと30分、雨がやんだ頃に無事にタクシー到着。ターミナル駅から電車を乗り継いで、とりあえず京都駅まで戻ったのは昼過ぎでした。
過ぎたことはしょうがないので、平安神宮の大きな鳥居を横目に京都国立近代美術館へGO。特別展と常設展をやっていましたが、別々にチケットを買わなければならない?ようです。少なくともお金は別料金になるようです。私は時間の都合で、常設展だけでいいや、と思ったからいいのですが……常設展だけを普通に見て回って1時間くらいかかります。入館料420円の国立施設の割には、ちょっと展示品数がもの足りないような感じもしました。
その次は……徒歩では散々酷い目に遭っているにもかかわらず、美術館から徒歩で祗園の鍵善良房へ向かいます。ここも超有名どころですねぇ。京都なんて滅多に行ける所でもないので、有名どころを優先で行くしかありません。商店街の中で普通に構えている一軒でしたが、これが迷うことなくすんなり到着。並ぶこともなく奥の喫茶室でくずきり(黒蜜)を注文。待っている間、ふと耳を澄ませてみると、どこかで聴いたことのある音が……
「テン……ビチョン……ピリョポン……」
ここにあるということは知っていましたが、水琴窟です。たぶん庭にあるのを、マイクでも仕込んで室内にも聞こえるようにしてあるのでしょう。冬だけどくずきり、美味しかったです。
鍵善売店でお土産を買った後向かう先は、鍵善から信号1個渡った東側にある何必館京都現代美術館です。村上華岳、山口薫、北大路魯山人作品を中心に展示しています。入館料は1000円とちょっと高いのですが、ここは非常にイイ感じです。
作品が、ガラスケースで覆われていないのです。一部ガラスケース入りもありますが、村上華岳の掛け軸も北大路魯山人の陶器の鉢も、大部分は間近で作品を眺めることができます。もちろんおさわりは禁止ですけど。
そしてこの美術館、作品を展示する空間の演出に、さりげなくではあるけど非常に凝っているのです。逍遥時間は1時間弱くらいでしょうか。入館料は高めで、作品数も多いわけではありませんが、満足度はとても高かったです。
四条通りを挟んで、鍵善のほぼ向かいに、都路里の本店があるのですが……うわさ通り入店待ちの客が並んでいました。店舗は2階と3階らしいのですが、1階までびっしり階段に並んでいました。あれは時間帯によっては歩道上まで行列が伸びて、通行人から白眼視されるのは間違いないですね。「やーねー」と林家木久蔵師匠のようなことを思いながらタクシーに乗り込み、京都駅へ。
駅に到着する直前に、大きなデパートが目に入ります。何かと思ったら「無印良品」ではありませんか。うひゃあ。デパートの中に無印のテナントが入っている、というのではなく、無印のデパートですよ。こんなのがあるとは初めて知りました。これが綿矢りささんの芥川賞受賞作『蹴りたい背中』の中に登場した無印良品の店だったのですね。
まだ時間があるから、主人公ハツのようにポップコーンの試食(試食場が今もあれば)でもしてみようか、などとアホ丸出しの野望を脳内で練っていたのですが、よくよく見ると「休館日」とかなんとか書いてある貼り紙があり、シャッターが閉まっています。というわけで間一髪アホな観光客にならずに済んだ私は(いやもう最初からアホな観光客ですが…)、京都駅でお土産を買ってから大阪に向かうことにしました。
全然関係ないのですが、京都駅のトイレ、とてもいいです。何がいいかというと、清掃がこまめに行われており、「清掃中ですがご利用いただけます」という看板が出ていることです。これが「清掃中のためご利用いただけません」だと困るんですよ、とても。
余禄ですが、京都駅の中でちょっと道に迷ってしまい、あちこちさまよっているうちに地下の「火の鳥 水 時計」なるモニュメントの所に流れ着きました。すると既にお馴染みとなった音が……
「ポン……ヴィチョン……テテン……」
ここにも水琴窟が仕込まれているようです。いやもう今回の旅は「水琴窟探訪紀行」と題してもいいくらいかも。
もうバスが楽だということが分かっています。京都駅~伊丹空港間ならば1時間に3本、つまり20分に1本ありますから、イライラする程待たされることもありません。リムジンバスに乗り込み、太陽の塔をもう一度見ておくために右側の席に座りました。ちなみに今回は乗る時も降りる時も座席上の荷物棚に頭をぶつけずに済みました。学習したからではなく、たまたまぶつけずに済んだだけです。はい。
空港に着いて、明日のチケット売り場や出発ロビーの場所を確認してから、宿へGOです。宿の「ホテルくれべ空港」は、空港のすぐ目の前に見えているのですが、太い道路を渡るためにちょっと迂回するような感じになり、歩道橋を渡って徒歩10分弱くらいかかりました。チェックインして、シャワー浴びて荷物整理などの雑用を済ませて、フロントでもらった日本経済新聞の夕刊を読んで(もちろん一面は連日のライブドア関連)などとしているうちに、どっと連日の疲れが押し寄せてきました。本当はホテルロビーのギャラリーの展示品を見に行きたかったのですが、それすらも億劫になり、乾燥防止のために濡れタオルをハンガーにぶら下げて、そのまま寝てしまいました。
というわけで、3日目終了です。

続きは後日です。
って、4日目は飛行機に乗って地元に帰るだけなんですけど……それくらい、特に問題なくすんなりいきますよね?

『水琴窟が奏でる四季のやすらぎ~冬』
京都瑞巌山 圓光寺にて現地録音。幽玄微妙の水琴窟の音色に酔ってください。





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テーマ:京都うまいもん - ジャンル:旅行

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鉄の階段

「階段」つながりです^^

  • 2006/01/29(日) 11:13:48 |
  • たぼ吉の挑戦 ~魂のブログ~
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