ドサ日記 雑草帝国の辺境

都会人もすなるブログといふものを、田舎者もしてみむとてするなり。

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メイド服、巫女衣装で萌える?

気分は修学旅行の京都道中記(2)

初日ははっきり言って移動が大半でした。田舎の不便さを改めて思い知らされました。というわけで二日目から本格的な観光旅行がスタートです。
最初にタクシーで向かったのが北の方角、京都で最も古い神社だという上賀茂神社(正式名称:賀茂別雷神社)です。
私は冬枯れの時期にざっと見て回っただけなので1時間くらいでしたが、じっくり見て回るなら1時間半、特別参拝をするならそれ以上時間をみておいた方がいいでしょう。
そんな訳で、冬枯れです。パンフレットの写真なんかでよくあるような桜や紅葉の華やかさはありませんでしたが、鎮守の杜の中にそれぞれの建物がうまく配されているさまは、やはり素晴らしいものです。さすが世界遺産ってとこでしょうか。
私は別に神社の建築様式に詳しいわけではないのですが、素人目から見ても普通の神社とは全然違うように感じます。
一の鳥居をくぐり、ホントはたしか参道の真ん中は歩いてはいけないはずなのですが、そんなのお構いナシに堂々と中央を歩いて行くと、まず参道の両脇に燈籠が無いことに気付きます。そして、阿も吽もいません。狛犬も無いのです。
二の鳥居をくぐると、神離の立砂とか細殿とか色々ある中に、手水場があります。そこで作法に従って左手、右手、口……と清めるのですが……そんなの私はいちいち覚えていません。覚えていなくても、ご親切に作法がちゃんと書いてあります。それはいいのですが、木の柄杓、柄のの部分が寒さで凍り付いていて冷たかったです。
末社も含めて幾つも建物があるのですが……桧皮葺き屋根も特徴的ですが、千木も鰹木も無いのです。だから装飾としては地味な感じに見えるのですが、こりゃ本当に独特な様式なのでしょうね、たぶん。鳥居は割と華やかな部類に入る明神型なのですが。
行ったのが朝早かったため、本殿前の楼門はまだ開いていませんでした。お賽銭箱に、たまたま財布の中にあった五円玉を投入し、二礼二拍一礼。正式名称がかもわけいかづちじんじゃというだけあって、雷の神様らしいです。だから厄除けの神様だそうです。うーん、学業成就とか安産祈願などと違って何を祈願すればいいのか分かり難いですね。だからとりあえず私が願ったことは、、、
「日本経済が順調に回復しますように(健全な方向性でね)」
でした。無宗教の奴がたった5円でそんな大それたこと願うな、と怒られそうな感じですが。
上賀茂神社は良かったですね。特別参拝でない限りは拝観料がかからない、というのがナイスです。ただ、もうちょっと神社の建築様式とか歴史を予習しておけばもっと深く楽しむことができたはずなのに、惜しかったですね。
お次はバスに乗って北山まで下がり、陶版名画の庭+府立植物園です。両方入れる共通券を買って、陶版名画の庭から。こちらはコンクリートの独特な構造の屋外施設の数カ所に、陶版で再現した名画が飾られています。「庭」というだけあって、玉石を敷き詰めた鋭角な池に彩られています。水の演出する涼やかさと共に楽しむ、という趣向なのでしょうが、私が行った時はたまたま工事中でして、業者の方が一生懸命水を抜いていました。私的には風情を楽しむことができなかったのですが、あれは結構大変な作業だと思います。業者の方、お疲れ様です。
ざっと回るなら15分、私はそこそこじっくり見たのですが、それでも30分でした。入場料も安いし、お手軽に楽しむには丁度良いところです。ミケランジェロの『最後の審判』、ほぼ原寸大ですか?凄い迫力です。
次は隣の府立植物園。スミレやパンジーなど花が咲いている植物も有りましたが、全体としてはパンフレットなんかで見るより随分地味です。これも上賀茂神社と同じで、冬枯れなんですね。桜も薔薇も紫陽花も、なーんにも咲いていません。平日だし、お客さんも少ないです。
しかも一部では白い防護服を着た人たちが、ヘンな臭いのする薬剤を撒いているではありませんか。怪しい宗教団体ではなく、冬期間の農薬散布らしいです。こちらもお疲れ様です。
園内には水琴窟が埋められている所がありました。水琴窟の穴に竹筒を当てて聴いてみると「テン……トテン……ピンポロロン……ピトン……」と幽玄微妙な音が!柄杓が置いてあるので水を穴の中に滴らせてみると「ピチョンピチョンピチョンボロロロ……」と楽しめます。幸いこちらの柄杓は凍っていませんでした。
温室もあったのですが、こちらは開館が10時からと遅く、しかも別料金なので行きませんでした。
植物園で一番楽しめたのは、竹、です。私の住んでいる地域では、笹ならあるけど竹というのは、竹箒の柄くらいしか見る機会がありません。だから竹林というのが純粋に珍しく見えます。竹といえばエジソンの電球には京都(より詳細にいえば石清水八幡宮の孟宗竹)の竹が使われていたといいますし。……てか、ここ京都ですよね?スゴイ!ある意味本場のエジソンの竹、ってわけですよ。
そして更に、金色の太い立派な竹の林を発見。なんかまるで竹取物語のかぐや姫が出てくる竹みたいです。……と思っていたら、「かぐや姫の竹といわれています」と説明が書かれているではありませんか。その竹の品種名はちょっと忘れてしまいましたが、由緒正しい竹なのですね。色が金色、というのは大袈裟で、実際には黄色なのですが、普通のあおあおとした緑色の竹と較べると本当に金色っぽく見えます。これを見た昔の人が、金色に輝く竹と思ってかぐや姫の物語を生み出したとしても納得がいく気がします。
植物園はざっと歩いて回っただけでも1時間少々かかりました。ちゃんと花の季節にじっくり見て回るなら1時間半、温室も行くなら更にそれ以上時間を予定しておいたほうがいいでしょう。
その後は多少右往左往を経て、一度京都駅まで出て、そこから快速電車に乗って滋賀県の琵琶湖東岸の長浜へ向かいました。途中乗り換えも無く、すんなり着くはずでしたが……
その電車、某駅で停車位置をオーバーランしたらしく、ズルズルとバックし始めたじゃないですか。おいおい、去年事故を起こしたJR某日本じゃあるまいし勘弁してくださいよ……と思っていたら、自分が乗っているこの電車、モロにJR某日本ですわ。オーバーランした駅以降、気のせいだとは思うのですが、今までよりも電車がスピードアップしたように感じます。いやまさか、遅れを取り戻そうとしているんじゃないですよね?私は普段は乗らないから分からないけど、これが普通のスピードなんですよね?
そんな心配をよそに、無事に長浜到着。向かった先はアーケード街の中にある海洋堂フィギュアミュージアム。ペットボトルの清涼飲料水にオマケとして付いているフィギュアをはじめとして、とにかく精細なフィギュアが数多く展示されています。
シーラカンスなどの深海魚シリーズのような懐かしいものから、キングコングシリーズのような割と最近のものまであります。ペットボトルの食玩サイズの小さいものだけではなく、1メートルくらいの大きなものもあります。
どれもとても精巧なのですが、特にこだわりを感じられたのはアニメやゲームに登場する萌え系美少女キャラクターのフィギュアです。スカートの中にはちゃんと白いパンツまで再現されているのです。当然とはいえ、こだわりですね。
フィギュアミュージアムはそこそこじっくり見回った私は1時間かかりました。本格的にじっくり見て、一階でお土産まで探すのなら所要時間は約1時間半です。
その後は田舎の温泉宿へ。夕食も美味しかったし、部屋も広くて立派でした。ただ、露天風呂から全然風景が見えないというのがちょっと残念でした。そして部屋の窓から見える風景が、裏山でした。ただの裏山ならいいのですが、よりによってお墓でした。

てなわけで2日目の行程も終了。行った所はそれなりに満足できましたが、私の事前調査不足などもあって、やや画竜点睛を欠く感じも否めないですかね。ご利用は、じゃなくてご旅行は計画的に。

3日目も無事には終わりません。続きは後日。

『上賀茂神社』
単行本。事前に勉強しておけばもっと深い賀茂別雷神社の魅力に触れられるはず。

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テーマ:神社めぐり - ジャンル:旅行

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