ドサ日記 雑草帝国の辺境

都会人もすなるブログといふものを、田舎者もしてみむとてするなり。

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メイド服、巫女衣装で萌える?

富士見ファンタジア長編小説大賞を振り返る。第三回

大賞なし。なかなか出ませんね、大賞。

護矢真 天征伝。佳作。応募時の原題とは違うようですが、これがデビュー作。
現代学園コメディーです。異能バトルと言うよりは、主人公が普通の一般人(女子)とまあ、近年の流行ど真ん中という感じですが、途中パンチラというよりはパンモロシーンがあり、それが口絵カラーイラストにもなっていたりで、現代の観点からみても、なかなか良作だったと思います。今を基準にするとやや洗練さに欠けるきらいはありますが。
その後、続編や新作を出すことなく消えたのは残念。初期の富士見は時間がかかっても熱心に新人を育てていたので、惜しいですがご本人が育たなかったということでしょうか。

秋田禎信 ひとつ火の粉の雪の中 準入選
魔術士オーフェンシリーズの作者として初期の富士見の主力作家。
デビュー作は、鬼の話、という地味なタイトル作品を改題と改稿したものです。ジャパネスクファンタジー。ラノベらしい「何でもアリ」感がありました。ひかわ玲子さんも高く評価していたようです。
独特の文章リズムと、内容については実はよく分からないという特色は、後のオーフェンにも受け継がれ、というか作風として確立していたということです。この作品、作者17歳の時のものということで、小林めぐみに続いて若年受賞です。受賞作がメジャーデビューに至るまでの改稿にかなり時間がかかっています。そして、第二作が出るまでも更に時間がかかりました。その間、富士見もじっくり面倒見たようです。そりゃ、まだ始まったばかりの第三回ですから。ここで簡単に見捨てているようでは賞は長続きするはずもありません。
で、秋田先生の代表作たるオーフェンですが。ひとつ火の粉と違って、異世界ですが、共通する作者らしい個性が多いです。ストーリーは、オーフェン本編第一巻あたりはわかりやすいのですが、基本的にはあまりよく分からない。文章は独特なリズムというか個性があり、世界観をつくっています。これは、オーフェン以外の作品や作者のホームページの文章にもいえること。
ボルカンたちのようなコメディー要素も入っているのがポイントでしょうか。本編もですが、雑誌ドラゴンマガジンで連載された無謀編の方が特異な一発キャラと理不尽な展開で人気を博していたようにも思います。基本的に実力のある作家で、オーフェンが人気作となったのも十分に頷けるものですが、さすがに長く続きすぎたのは否定できません。途中でちょっとダレました。一時読むのを中断し、シリーズが完結したのを確認してから、途切れた所から最後まで読み通しました。
オーフェンが終盤に入ってから、エンジェル・ハウリングシリーズがドラマガで連載が始まり、こちらも大きなシリーズとなりました。その間、アンソロジー企画とか、ミステリー文庫で単発の閉鎖のシステムとか、連載で愛とかなしみのエスパーマンなども出しました。間違いなく、富士見の初期を代表する作家でした。
エンジェルハウリングの後は、これといって特に活動が見えず、消えフラグかとも思いましたが、単発の単行本でカナスピカとか共著で誰しもそうだけど、俺たちは就職しないとならない、といった作品も出しているようで、作家活動は地道に継続中。本人のホームページを見ると、ジュニア部分でも連載を始める予定があるとかなんとか。書き下ろし進行中などもあるので、これだけ実績のある作家なんで、書けないということはないでしょう。問題は「出す」というレーベル、出版社があるかどうかだと思います。今後、オーフェンのようなメガヒットこそ期待できないでしょうけど、ひとつ火の粉のように元々はマニアックな作風の作家ですから、それに戻るということでいいのかも。

大林憲司 東北呪禁道士 準入選
元々ライターなのか、あるいは作家デビューしてからライターとなったのか失念しましたが、歴史物に強みのある、という特徴を持っている作家です。受賞作は異能バトルものといってもいいのですが、伝奇というよりは歴史ファンタジーです。土臭いけど、かつてはこういうのがちゃんと受賞できたのですねぇ。
第二作は出雲凶星神話。現代物伝奇異能バトル。これも歴史を題材にしていて、作者のカラーが良く出ていました。バトルシーンもそれなりに迫力あるし、コメディーっぽいかけあいシーンはあまり得意でなくややもたついてますけど。続編の東京蛇神戦争も良かったです。歴史ネタと時事ネタのミックスが上手い。ただ、二巻までで、その後はぱったり、ファンタジアから消えてしまいました。
他のレーベルで良作を書いていました。ノストラダムスの後継者とか。
あと、ファミ通文庫で活躍の場ができました。太陽の船ソルビアンカなどは、ノベライズですが、良作でした。SFも十分いけます。
御神楽少女探偵団は、発想は面白かったです。ただ、水着審査シーンなどが出てはきたのですが、時代設定が時代設定なので、イラストなんかもはっちゃけきれなかったのは惜しかったです。
無明の剣三部作が、この作者の代表作といってもいいと思います。主人公は女子高生の巫女。学園異能バトル。伝奇要素もアクションも良かったです。
その後、新書で火雷天神大戦で、菅原道真を独自の解釈で描いています。力作ですが、読者ウケするタイプの作品ではないです。ラノベレーベルではないですし。
ライターとしては、新紀元社のトゥルースインファンタジーシリーズのいくつかに原稿を書いています。
あとはMFにも渡り歩いてセンドーウォーを出していますが、明らかに萌え要素が少ない作品なので、続きは出ていません。
その後は表舞台からぱったり消えてしまったようにも感じたのですが、消えてはいません。火の鳥のノベライズとか、児童文学のフォア文庫などで地道に仕事をしています。
この作家さんは、コメディーがいまいち弾けきらないので、現代のラノベの主流に乗るのは難しいと思います。でも個性を持った作家さんなので、別の舞台で書き続けて欲しいですし、それだけの実力は備えています。

葛西 伸哉 佳作。デビュー作は熱死戦線ビットウォーズ。受賞作は別です。
この作家さんが、第三回出身の中では、ラノベレーベルの中ではもっとも生き残っている部類に入ると思います。
でも苦労人。受賞はしたけど、その作品ではデビューに至らず、ソードワールドの短編でデビューし、その後ようやくオリジナルでデビューした、と思ったらしばらく消えて。
ビットウォーズは、現代学園異能バトル、的です。いい話ですが、シリーズ化にいたるまでのパンチ力には欠けたかもしれません。
その後、マイナーレーベルで二作ほど書いて、ファミ通文庫で、デビルサマナーソウルハッカーズが良かったです。ノベライズですが、これで作家活動が軌道に乗ったといってもいいでしょう。その後、ファミ通はこの作家の活動拠点みたいな形となります。
その後は電撃で、異世界ファンタジーコメディーのようこそ観光ダンジョンへとか、時代ファンタジーの小次郎破妖録、ローテクロボットもののバギーラギーででかけよう、などを出します。よう観はともかく、小次郎以降は、シリーズ化も狙っていたようですが、果たせず、アニレオンをファミ通で出すことになったあたりですっかり縁も切れてしまったようです。復縁はあるのか。よく考えてみれば、ファンタジア出身で電撃に転進した人って、葛西さんと、川崎さんくらいしかいないです。何かしがらみがあるのでしょうか。
ファミ通では、エシィール黄金記、アニレオンを出します。両作品が、作者の代表作でしょう。というのも、打ち切りにならずに、完全に最後まで書ききったシリーズだからです。
その後はレーベルをあちこち渡り歩きます。で、コメディー的な作品と、シリアスでハードな作品を交互に上梓している印象です。
MFでは、最初はお試し単発で世界が終わる場所へ君をつれていく、次にシリーズで不思議使いを出しています。が、不思議使いは二巻で止まっています。良いシリーズなのですが……やはりMFとしては萌えが足りないかな。
ファミ通では、パメラパムラの不思議な一座、が良作だったのですが、何故か第一巻だけで続きが出ません。読者の評価も極めて高いのですが、何故でしょう。ファミ通では、だめあね、キャラふる♪とコメディー系を出していますが、ややイマイチ感も漂ったせいかほどほどの巻数で打ち切り的に終わっています。
ソフトバンクGAでは、お試し単発ポチのウィニングショットがスポ根で良かったです。その後でシリアスのサヴァイヴド ファイブはバトルロワイヤルもの。欠点はあるものの、きちんと最後まで継続したシリーズでした。
HJではブレスレス・ハンター。かなりシリアスな内容ですが、打ち切り的終了でした。
かなり、打ち切り的なものが多いです。良作なのですが、人気ラノベのような分かりやすい萌えとかコメディーというものではないので、流行の最先端、主流ではないから、あまり売れないようです。
ただ、一つが打ち切りになっても、またすぐ次のシリーズ、それも常に新しいジャンルのものに挑戦しているというのが、この作家の強いところでしょう。シリアスだけ、コメディーだけ、ではなく、両方使えるというのも大きいです。
今後も、レーベルを渡り歩きながら、根強く生き残っていくでしょう。作品自体は売れても売れなくても非常に良作なので、可能な限りチェックしていきたいです。

キーワード:ローテク

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メイド服、巫女衣装で萌える?

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正しい窓の開け方

日常生活の中で、外の空気を取り込むために窓を開けることがあります。
特に今の季節は暑い。夜ですらも寝苦しい。
だったら窓を開けます。まあ、内地とかで普通にエアコンがあるから窓なんてかえって開けない方がいい、というケースもあるでしょうけど。

普通に窓だけを開けると、部屋の中に虫が入ってきちゃいます。夏ですから。
そういうわけで、網戸をつけます。
つけるところまではいいんです。
そこで、窓を正しく開けなければ、網戸の意味が無い。虫がどんどん入ってきちゃうのです。実はそのことに気づいていない人が多いですよね。
つまりは、サッシ窓をスライドさせるタイプの時です。その外側に網戸がついています。
でも、網戸にしても窓にしても、網、またはガラスの部分って、枠の部分よりは遥かに細いはずです。

■――――■  ←これが網戸。■が枠で、――が網の部分。
□――――□  ←これが窓。□が枠で、――がガラス部分。

これが、窓が閉まっている状態とします。
正しい窓の開け方は、
■――――■
     □――――□
     ↑窓を全開にして、枠と枠の位置を合わせるのが重要ポイント。

ところがですよ。それを知らない人が、窓を中途半端に開けてしまったりします。気持ちは分かるのです。全開にすると風が強すぎたりして、ちょっとだけ開けたいとか。

■――――■
  □――――□
  ↑  ↑矢印の部分。網と窓枠、そして網戸枠とガラスの間に、大きな隙間ができてしまい、そこから虫が入り放題なのです。
これ、ブログ上でちゃんと表現できていますかね?

ともかく。それに気づかない人がいるのです。「言えばいいじゃん」と思われるかもしれませんが、気づかない人というのは、言ってもダメなのです。窓を少し開けたい、という方が優先してしまい、ちょい開けをしてしまいます。
もうほんと困っています。
もちろん、自分で気づいた時には、全開にするか、あるいは閉めてしまうかします。どんな物事でも、中途半端というのは一番良くないですね。
虫くらいなら入ったって、我慢するなりなんなりすればいいかもしれませんが。
本日。その窓の隙間からカエルが部屋に入っていました。
二階なのに。
いやあ、そのうち、もっと変な物が入り込んできそうです。メタルスライムとか。
中途半端開けしても虫やなんやかが入ってこないスライド窓と網戸を開発してください。お願いします。
キーワード:網戸


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メイド服、巫女衣装で萌える?

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